日々雑多(2003.8月)
今日は半年に一度の恒例アンサンブル演奏会。今回15回目になるが快晴が産まれた後の11回からは子連れで参加している。自分・演奏はソロでピアソラのタンゴ・エチュード、サックスデュオでバッハと大島の曲、ピアノと琉球幻想曲、などを演奏。なんかだんだん、この演奏会に対する準備が・・・遅くなっている。ピアソラなんぞは結局今朝に選曲決定して、練習もいいかげんだったのだが、いかんなーこんなんでは。
それにつけても困ったのは快晴である。演奏中に大声上げてはしゃぎ回るわ、お母さん演奏中は舞台にしゃしゃり出て来てなんか知らないがうれしそーにうきうきしてるわで(--;。今回あたりはそろそろ物わかりよくなって来たし、ひそひそ話しの仕方も教えたし、おとなしくしててくれるかなー・・・などというのは甘かった。甘過ぎた・・・。
最後、演奏終了後はじぶんもピアノを弾くんだといってきかず、そのまま座らせておくとなんかごきげんにいろいろ弾いていたが・・・いつかそのうち快晴にも舞台に立てる日がくるだろうかな・・。
扇風機が壊れた。といってもスイッチ部分の接触が悪くなっただけみたいだったのだが、旦那がはでにいじくりまわして見た目にもなんか哀れな状態になってしまい、どうせ保証期間も過ぎて修理も値が張るだろうということで、買い替える事に。まだ買ってから2年しか経っていないモノだったのに・・・。八千代ムセンにて扇風機売り場を見回すと、どれもこれも安いのだが、なんかどーもこわれやすそーに見えるものである。結局みんな壊れやすくて安く売ってるんではなかろうかな。
ちょうど今日はある人物が、かつて20年ほど昔に撮ったヴィデオが、今では再生できず、壊れた再生機を製造元のSONYは修理すらしてくれないと憤りをあらわに仰っていたが、まさに今や電気製品のみならず、なんでも使い捨てである。
メガネもこわれた。散々快晴に遊ばれまくったあげく、ふんでこわしたのは私だったのだが・・・。しかし買った店に持って行くと、修理しようにも型がわからず、それを調べたりする手間賃と修理代金含めると8,000円くらいかかるかも、という。10,000円で買ったメガネなのに・・・。それも結局買い替える事に。
物を大切にし、修理しながら長く使って行こうという思いを砕かれるこの販売構造・・・。こんな社会では子供にモノを大切にするココロなど育たないようにも思うのだが。というか、だんだん私たち大人がそれを忘れていってるんだろうなあ。
ちいさかったころに、怖い夢を見て怯えてたときにおばあちゃんが「夢は逆夢って言ってなぁ、怖い夢みたときはいい事がある」なんてことをよく言ってた。確かにそのとおりで、よく予知夢のような感じで、実際に夢に見た事の反対のことが現実の未来に起こることがよくあったりする。たしか快晴がお腹に居た頃には、すごい無口でおとなしい女の赤ちゃんが産まれる夢を見たし(実際産まれてきたのはわんぱくでおしゃべりな男の子でした)、その前にも、大切な試験を受けた時に不合格通知が来た夢を見た後には通ってたということも・・・思い返すとけっこういろいろ逆夢をみている。
今朝見た夢は、ある意味とっても怖い夢だった。教室へレッスンの仕事へ向かうのだが、なぜだかうっかりしてて30分も遅刻をしてしまう。待っててくれた生徒はちょっとなんか不機嫌そうだったが、「すみません」というと、「いえいえ」と言ってその後なにごともなくレッスンは終了。そして、生徒が帰って行った後に事務の人に呼び出され、「あの・・・○○さんが先生にひどい遅刻をされたと怒って辞めてしまわれました」と言われて「ががあああああん・・・そんな・・」・・・・という。
今日は、ちょうどその生徒のレッスン。あんな夢を見た後ぜったいに遅刻はできない!と気を引き締め、いっつものんびり歩いてる道のりもサッサと歩き、早めに教室へ向かう。そして20分も前に完璧にスタンバイ。よし・・・これなら大丈夫だ。さて、当の生徒が来る時間帯・・・・なのに・・・こない・・・・。その時携帯にメールが「レッスンの時間まちがえてて遅れます。すみません」結局その生徒は30分遅れて教室に来たのだった。
よし、これで夢の分はとんとんやね、Kちゃん。
たいてい、昼間の快晴は、とにかく自分のペースを崩す事等一切なく、時間が惜しいとばかりに回りを無視してやりたいことを思いついた事かたっぱしからやってるというような生活なのだが、私が仕事に出ていて夜にかえってくると、そのころの快晴はみょうにおとなしく私と対話してくれる。実はその時間が貴重なおしゃべりタイムなのだが、この時くらいしか、「○○してみようか」とか「なにが好き?」とかいうお話にちゃんとした答えが返ってこないからである。
今日は、クーラーのリモコンの使い方と、「ひそひそばなし」の仕方を教えてみた。妙にききわけよく、たいていリモコンなぞ与えるとピコピコ押しまくって遊ぶのだが、「ここがスイッチやで。」と教えると、その部分だけ押して元の位置に戻した。さらには「せんぷうきつけて」というとなにも教えて無いのにいっぱつでスイッチを押し、そのままほかはいじることなく、自分の布団の方へと行ってしまった。
あとは夜中に大きい声は迷惑なんだよーと言ってひそひそ話すと、じょうずに真似る。おもしろいもんだなーと思い、ついつい熱中してあれやこれやとひそひそでおしゃべり。眠くなったようなので、「一緒におうた歌おうか?」というと、「おうたは歌わないの」と言って、そのまま静かにすう〜と寝てしまった。そら歌えないわなあー。
しかしこのおしゃべりタイムが密かに私にとっての楽しみでもある。それ以上遊ぶということがない電気を消した寝室でできるのは唯一おしゃべり。最近は「むかーしむかしあるところに」で始まる桃太郎を毎晩させられているが、よほど気に入ったのかたまに気まぐれで冒頭を暗唱したりもする。「ぱかっとももはひとりでにわれて、なかからたまのようにかわいいおとこのあかちゃんがでてきました」と正確に喋った時にはちょっとびっくりした。ていうか、「たまのように」ってイミわかってのか??「きびだんご」は「きみだんご」と思っているらしい。私も実は小さい頃、きみだんご(=ゆでたまごの黄身の部分)だと思っていた。まあ、あれもたしかにおいしいけどなあ。
今日は家族揃ってのオフ、ということで、近場の滝へ遊びに行って来た。桃の尾の滝というところで、お地蔵さんやら、神様の像を掘ったような岩とかあってちょっと神聖な雰囲気のするようなところである。最近、陰陽五行に興味をもってていろいろ勉強というのでもないけど本読んだりしてるのだけど、それに関係してそうな文字やらなにやら。金の方角の岩に金神の像らしきものが掘られてたしお地蔵さんの前掛けにはなんやらソワカとか書いてあるし滝は北から流れ出てたからまさに水の方角かぁ。
まあ、そんな、ちょっとアヤシイ雰囲気もあるところなのだけど、夏は近くの子供達がたくさん遊びに来るようで、滝つぼや、水場は賑わっている。さっそく快晴も、ズボンをぬいで、紙パンツにランニングスタイルで水遊びをはじめた。いや、みずあそびというのか・・・真剣な面持ちで水の中におっこちてる砂利やら石ころをとりだしてはぽいっぽいっと投げてなにやら満足げである。いつになったら違う遊びをするのかなーと思ってみていると、終始1ケ所に留まってそればっかりである。しまいにお尻をじゃぼんとつけて、すわりこんでやりはじめる。他にも子供が遊びに来てて、近くを通ったり、なんか玩具であそんだりしてても、完全に自分の世界である。「おーいかいちゃーん」と呼んでみても、全然きこえてない。
そうやって随分時間が過ぎた。ちっともその場から動かないのでもういいかげん、体が冷えてるだろうと思い、いったんあげる事にしたのだが・・・どうもおしりがでっかい。ドナルドダックみたいである。紙パンツをはずしてみると、たぶん・・・2kgはあろうかというくらいの重さ、大量の水を吸い込んでふくれあがっていた。かわりはてたマミーポコパンツをながめ旦那とふたり「うわ〜こんなにも吸えるもんなのか」と感心。あれだったら一日おんなじパンツつけておしっこしつづけてもモレることはなかろうなあ。おそるべし紙パンツ。
すいません。こんどからは、ちゃんと水着パンツもっていきます。しかし、貴重なモノを拝んだなぁ。
・・・・神聖な滝でなにをやっているんだ私たち親子は・・・。
わが母校、東海大学附属仰星高校の吹奏楽部の合宿に参加して来た。卒業からずうっと参加し、指導などもしていた合宿なのだけど、ここ2年ほどは快晴がちいさかったので参加していなかったのだけど、今年は旦那に協力を仰いでの3年ぶりの参加になった。
だんだん1年という月日が短く感じられるようになったけど3年ぶりの合宿は久しぶりな感じがして、とても新鮮でもあった。自分が高校生だったころと、同じ場所、おなじ雰囲気でなつかしい。毎年のことだけど、吹奏楽コンクールにむけて真剣にがんばってる高校生のパワーというのはすごいもんである。たった1日でぐんぐんのびる。合宿という環境で、精神的にも普段以上に研ぎすまされているのかもしれない。彼等は今はまだ知らないだろうけどもコンクールの結果以上に大きなものをどんどん吸収していって成長し、貴重な体験をしている。だいたい高校生でコダーイのオーケストラ曲を演奏できるなんていま考えてみれば並み大抵のことではない。
自分もかつてはあんなふうに真剣な眼差しでひたむきに楽器を吹いていたんだろうなあと、現役生に自分の姿を重ねてみたりもする。今の自分は何に向かっているのだろうか?と自問してみたり。自分にとってもとてもいい刺激になるものである。
それにしても・・・・食事のメニューまでも相変わらず同じだったなぁ・・・。
旅に行って来ました。お盆のちょっと手前の3日間、私の母の実家がある滋賀の北・余呉と福井の北・三国町。福井は海水浴も兼ね、温泉へ。ところがちょうど海へ行く予定だった2日目には、夜半から雨がふり、朝も曇天でちょっとこれは海水浴はムリだねーなどといいながら海沿いを走っていたのだけど、昼過ぎから日が刺し始め、めでたく海水浴ができた。しかも、天気のせいもあってか、浜は人がまばら。(次の日晴天になっておなじ浜を通るとすさまじい人の群れでいかにすいていたかがわかった)
快晴にとっては昨年につづいて2回目の海である。去年と比べて海での遊び方が進歩したかというと実はほとんどかわってなかったのだが(笑)なにがおこってるのかよくわかってなかった昨年に比べれば、今回はずいぶんと楽しそうにしてた。海の上にうき輪でぷかぷか浮かんだり砂であそんだり。砂遊びなんかかなりハマってて、なかなか帰ろうとしなかったくらいである。
3日目にはホテルの室内プールで遊び放題。この日は晴天のため、みんな海へいったのかプールは貸し切り状態であった。ううむ。すばらしい。すいた海で泳ぎ、ひろい室内プールでさんざん遊びまくって、さらには温泉ごちそう三昧〜。うーーんいい旅ゆめきぶん♪(・・・・なんかお母さんがいちばん楽しんでたかもしれないなあ)
しかし・・・おかげでなんかジーパンきつくなっちゃったような気が・・・。ううむ・おなかが・・・おしりが・・・きつい。そんなお母さんの水着姿はとてもHPに公開できましぇん。
私たち家族の日頃の楽しみであるおふろやさん。昨日は台風で予定もなくなったので近畿に台風が接近する前に行って来た。平日の昼間、台風が近いのもあってかすごくすいていて、いくつかあるそれぞれの風呂にひとり入ってるかいないかくらいの割合だった。快晴はお父さんにあずけ男湯に入ったので、私はひとりのんびり体をあらって湯舟につかった。するとふっと目に止まったのが向いにある水風呂。なんかわからんけどものすごーーーく波打っているのである。ばしゃんばしゃんと音を立てて。なにがおこっているのやらわからないのだがそこにはおばちゃんがひとり入っているようでそのおばちゃんの顔だけが水面の上に見える。波はすごくておばちゃんのかおやあたまにかかりまくってるのだが、おばちゃんはべつに気にした様子もなく気持よさそうにしている。尋常ではない波の立ち方に、いったいなにがおこっているんだ?と思って座ってたからだをぐぐっと上げてみてみると・・・
かなりでっかい体のおばちゃんが水の中でバタ足運動をしていたのであった。しかもそこでおばちゃんと目が合ってしまい・・・。おばちゃんはすずしいかおのまま水風呂を上がって行った。水面はなおもゆらゆらと波打っていた。
・・・・なんぼすいてるからってなあーおばちゃん・・・
8月。夏真っ盛り。夏と言っても学生時代はずっと吹奏楽漬け・卒業してからも指導とかなんだとかで、まともな夏遊びなどほとんどせずにこの年まで来てしまったけど、やっぱり子供とはいっぱい遊びたい!
・・・のだが現実は、本番に高校の吹奏楽の指導に、お盆休みの都合で詰め込んだレッスン、とここ数日ずっと家を空けている。仕事で忙しいのはいいことなんだけどねー。間はお父さんが快晴の面倒を見ていてくれてる。今日は滝に遊びに行ったらしい。くーーーっおかあさんもいきたいよー。
先日1,2日は春日大社にある茶屋で野外コンサートをしてきた。夜、野外で演奏なんてめったにない事だ。荷茶屋はすっごいイイ雰囲気の場所で、ひぐらしがええ声で鳴いてたり、涼しい夜風がふわっと吹いて来たり。今回は四重奏だったけどなんとなく、一人でいつまでも吹いていたいようなかんじの所。・・・なんてそんな機会はそうそうないのだろうけど。まーそこの荷茶屋で演奏前に山盛りの食事がでたかと思えば、終わってからは中ジョッキにまた山盛りてんこもりの御馳走が。ここ数日ハードでちょっと痩せたかな〜なんていい気になってたのにあっという間に逆戻りである。(ため息)演奏の方は楽しんでいただけたのかな。いろんな反応のお客さんがいて面白かった。なかでも約一名演奏終わる度に大声でおかあさんコールをしてるちっちゃなお客が・・・(笑
その次3日は本町にあるブラジル音楽カフェChove ChuvaでMA-NGOMAライブ。豪華2人ゲスト(タブラ岡崎氏&ベース美谷氏)で演奏はかなり熱かった。ひさしく思いっきり吹いたような・・・(特にベースが入るとめいっぱい吹けます)途中タムタムカンパニー代表のパーカッショニスト・横沢氏が飛び入りで入ってちょっとえらいことになったりして・・・楽しかった。最後にビールをもらったのだけど、すきっ腹に流し込んでそのあと大荷物しょって満員電車にゆられたのでちょっとグロッキーになってしまった・・・反省。お酒は気をつけないと。
うーん、それにしてもタブラって・・・いいなあ・・・