日々雑多(2003.12月)

■2003.12/30(火)気付けば明日大晦日・・・

ああ、またやってしまった。日記放置。ほんとうに師走っていうのは師走である。師と呼べるほどのモノではない私だがとにかく忙しかったなあ。時間がないのに寒いしあったかいとこに行くとなんともぽーっとしてしまうのがこの季節。そうこうしてるうちにもう年末。今年もあと2日。なんてこったー!
今月はいくつか本番があったのだが・・・なんかそれもゆっくり振り返る暇もなく・・・。風邪ひいたり家の車買い替えたり年賀状書いたりあっちこっち行き来したり。ということでちょっと振り返っておこう。
 14日はトゥジュールのサロンコンサートだった。例年満杯になるからというのとドルチェでのクリスマスコンサート5回目の記念で昼夜の2回公演にした。いやしかし疲れた。体力も集中力もいっぱいいっぱい。もっと体力つけなあかんなー。そもそも基礎練習量が足りてないせいだと思う。本番の準備はできても精神力ギリギリのところで自動的に働く習慣みたいなモノが足りないのだ。楽しく演奏はできましたが。
 21日はMA-NGOMAで、HAMANAHライブにゲストバンドとして呼んでもらいました。HAMANAHはアフリカンパーカッション&ダンスグループなのだが、そのパフォーマンスの激しさには驚き。それにしてもすごいお客さん!スシ詰め状態の上前列の方はみんな踊りまくるので酸欠状態に・・・思わずココロとカラダを踊らせるHAMANAHやみつきになるお客さんが多いのも納得。ゲストのラティール氏はこれまた痺れるようなジェンベを叩くので私のサックスではとても相手にならなかったのでは・・・
 23日は女性ヴォーカルグループ・ヴォーチェベルステラのクリスマスコンサートのお手伝いで舞台に上がらせて頂くことに。吹いたのは少しだったけどとても気持のよい響きのホールだった。コンサ−ト中お客さんのノリがいいのはやっぱりコーラスならではなのだろうか。サクソフォンを聴いてるときはじっくり聞き入ってた様子だったけど、自分が長いプログラムをする時にはもっとお客さんを乗せるパフォーマンスもしなくちゃいけないな・・・と思った。
そうそう、こうやって振り返ると今月の本番で学んだことがいろいろと思い出せていいものだな。

で、とうとう車を買い替えた。永年のって来た軽自動車のダイハツ・ミラパルコ(パルちゃん)に別れを告げ、新たになんと新車を購入したのであった!(って言っても私は免許ない)ホンダのバモス(白)軽のワゴンである。ひろーい♪これで電子ピアノのっけてデュオたんと(+ちび)であちこち演奏にいけるぞー!ってわけでだれか演奏依頼してくれないだろうかな?

■2003.12/8(月)眠れない・・・

12時回って日付けもかわったのに本番後のテンションが下がらないのか眠れない。編曲をやってみたりするがなんとも疲れてるので進まないし、にもかかわらず体が休もうとしないのは・・・。明日は朝からトゥジュールの練習だというのに。こういう夜中に文章書くとすごく大胆だったりロマンチックすぎだったりおバカだったりするのは自覚があるのだがなんかどうもキーボードに手がいってしまうのであった。ここまで日記が放置に近い状態だったのでその反動もあってか?
最近どうも日本があぶない方向に行ってるような気がする。イラクへの派兵について多くの国民が反対してるのに、それがちっともこの前の選挙の結果には出て無いのはどういうわけか。それもそのはず、選挙期間中にはTVではほとんど自衛隊派遣の話も増税やらの話なぞしてなかったのだ。だのになんで今になってぽろぽろ出てくるんだろう?そーいうメディアって明らかにおかしいしキケンだと思うのだけど。なんだかブラウン管のむこうでサブリミナル効果のように人の意志を操っているような・・・そんな気もする。こわい。
人の意志というのは、いつでも中立・平等にたつことができるものではなく、どうしても自分が一番よく見たものを無意識に信用してしまうもの。中途半端なメディアをうのみにする事の危うさ、いつも目にした物事が真実なのかどうか疑いをもつこと・・・いずれは子供にもきちんと教えないといけない。

■2003.12/7(日)おやこわいわいvol.5

毎年恒例になってきた地元の公民館での親子ワイワイ・クリスマスコンサート、ようやく恒例といえるようになってきたなあ〜と思うのが、2回目、3回目と回を重ねるごとに常連さんになってくださるお客さんが増えて来ていること。今回は今までに無かったCDを鳴らしたり電子ピアノつないだり、PA使ったりして企画が複雑化していっているにもかかわらず、相変わらず演奏者のみで譜面台やらマイクスタンドやら司会やらなんやら全部の進行をやりくりしてるところにやっぱり大変そうに見えたらしく(あたりまえだ(--;)来年からは手伝いますよ!と言ってくださる方がたくさんいらっしゃる。本当にありがたい話だ。そうだ、どうせならそうやって地元の人たちをいっぱい引き込んで、もっと地元に根付いたコンサートにしていけばいいんだ、と気付かされた。なんだか毎年しんどいけど、ようやく畑耕して巻いた種が芽を出しはじめたような気分。

日々雑多バックナンバーへ