日々雑多(2004年9月)

■2004.9/30(木)あれ?

いやぁ。時のたつのは早いもんですねぇ。………ごめんなさい。
せっかく10日もたたないうちに4つも書いたのに。。早くも月末になってしまいました。
さて、今日は台風一過、澄み切った青い空をながめに快晴とさんぽ。家の近くのお気に入りの堤防へ赴く。堤防にはだれかが種をまいたのかコスモスの花道ができていた。まだまだ強い風が吹き、コスモスが踊らされてなんとも華やかな花道。すすきが背を高くして迎え、稲刈りの終わった田んぼには渡り鳥の群れが食事に舞い降りていた。あ〜〜秋だなあ〜〜。こんなことで秋だな〜って深く感じたのは初めてじゃなかろうか。
お気に入りのふさふさの草ベッドに快晴とふたりねっころがってあおい空を眺める。さっきごはんを食べてた鳥たちが群れを成して飛んで行った。すすきがしゃらしゃら鳴る。強い風もねっころがると寒く感じない。むしろぽかぽかあったかい。空がこんな深い青になるのは台風のあとくらいしかないのだ。昨年の秋、北海道に行った時の空の青さを思い出した。そういえば北海道は何時見てもこんな青い空だったなあ。

 さてそんなのんびりしたオフの日も、夜にはMA-NGOMAのリハーサルが控えていたので夕方からは練習室に隠らせてもらった。ソプラノを吹くの、実は1ヶ月ぐらいぶりだ。あまりいい音が鳴らない……。リハはさして問題なく済んだが、明日から本番の多い10月。もうちょい楽器との距離をせばめなければと思った。明日も私だけはオフ、衣替えと快晴のぜんそくの薬の準備をしておこう。空き時間があれば練習もしたいが。

■2004.9/8(水)ソファーから任天堂

 おおっ、すごいことがおきている!1ヶ月にそれもまだ10日にもなってないのに4つも日記が!何ヶ月ぶりかなー…
 さて、今日は朝からソファを解体して大洗濯。なかなかおちついた雰囲気のそこそこ高級に見えなくもないソファだが、このところ完全に快晴のお昼寝ベッドとして使われていた。汗とかがしみこんでちょっとファブリーズでもおっつかなくなってきたところへ、昨夜でっかいおねしょをしてくれちゃったので。今朝起きてすぐ、一気に解体。これが実はかなりいろんなパーツからなってて、ウレタンが合計10パーツ。カバーが全部で4パーツ。ジッパーを開けてウレタンを取り出す作業がけっこう大変。一見そこそこいいソファなのに開けてみるとなんか糸屑がいっぱい!布のはしっこがちゃんと処理されてなくてほつれまくってる。ひとつひとつジッパーあけてウレタン出して糸屑捨てて………とやってるうちに、中を仕切ってる分厚い布がばばっと出現。驚愕の事実。いや。腐ってたとか、変色しすぎてたとか、虫食ってたとかじゃない、幸い。しきり布の模様が。なぜか。スーパーマリオブラザーズ…だった…(プロジェクトX風に)。そこそこいいかんじのシックなソファの中に、スーパーキノコにぎったマリオ…なぜだ一体なぜマリオなんだ……。ものすごく気になる。
 これって、もしかして誰かの手作り作品で、買ったものじゃないとか。でもそれにしてはよく出来てる。だいたい手作りにしたら、木の外枠とか、そんな簡単にできっこない。ていうかここまで気合い入れてカンペキなものつくっといてマリオは使わないだろう。ではあとから大島家のだれかが、息子の為に買ってたマリオ布の余りで補強したのか。否、補強ではなく完全に縫い込まれてる。あとからつけたもんではない。………ということは、やっぱりソファ製作会社が、製作に使うはずの布の発注を間違えてしまって、しかしぎりぎりのところでやってる零細企業で発注しなおしは不可能、目立たぬ一部だと、やむなくマリオ布を使ったのだ。なんてことだ。きっと発注を誤った責任者は上司にこっぴどく叱られて、マリオが相当嫌いになってるに違いない。いや、もはや任天堂が大嫌いで、息子がせがんでもぜったいに彼はファミコンを買い与えなかっただろう。「おとうちゃん、ファミコン買ってー」「うるせえ!俺は任天堂がだいっ嫌いなんだ!」
そんなストーリーがこのソファには……(いえ、あくまでもりしたの妄想です)

■2004.9/6(月)昼書く日記

 いや〜昨日の地震はすごかった。ちょうど1回目の7時ごろはレッスン部屋でカルテットをレッスンしてたとき。忠則と二人で指導してたのだが、えらい興奮して忠則足鳴らしてんねんなと思ってたら部屋中揺れだしたので、かなりびっくりした。ドアあけて隣の居間をみたら天井の電気がものすごいゆっさゆっさ揺れて一つ蛍光灯カバーが落ちて来た。ちょうど快晴は隣の家に遊びに行ってたのでよかった。もしあのとき居間で寝てたりなんかしたらやばかった…。
二回目の12時頃は快晴を寝かし付けてそのままうとうとしてた時だった。一回めよりも強かったのでおもわず快晴をだっこしてじっとしてたが、快晴の方は、地震に気付かないどころか安眠を邪魔するなとばかりにけとばしてすりぬけてそのまままた寝てしまった。
 そのあとのことである。居間の壁にものすごいでっかいクモが出現した。15センチくらいかな。まぁでっかいっていっても足がながいので本体はそれほどでもなかったかもしれない。地震にびっくりして出て来たのだろうか。クモが天敵の忠則がすぐさまちょー怖い顔でやっつけた。以前、レッスン室のカーテンにてクモの卵を発見したことがあったので、「あしたは、カーテン取って徹底的に掃除や!」かなりキライならしい。でも今日はそんなこともう忘れてるっぽい。

追記。結局カーテン掃除はしなかった。しかし、やっぱり(地震が)怖かったので、今後災害対策やっとくべしということで、非難グッズを用意しようってことになった。きっと今日から売り上げ上がってるだろうな〜懐中電灯非常食ペットボトル水、あと災害保険。こういう商売のひとは、地震様様だね。死人がでたり惨事にならなくてよかったけど。

■2004.9/4(土)ゆっくり

 迫る演奏会の準備もそこそこ落ち着いて、今日は比較的ゆっくりできた1日。快晴と遊んだり買い物行ったり。今日は新物のサンマが安かった。夕飯久々のさんま。脂のりまくり。うまーい。しかし快晴はさんまよりか、焼きとうもろこしの方に目がなく、ひたすらかじってた。このうまさがわからんとは……もったいない。
 快晴は、今日はじめてトイレをがまんできた。忠則と二人してパンツを洗いまくったこの夏だったが、ようやく言えるようになってきて、ちょっとずつおもらしが減って来た所だ。買い物が終わって帰りかけた頃「おかあさんぼくおしっこしたくなってきた!」やばい…もうもらすしかないな。とりあえず、外に出てから………と思ったが。「ちょっとがまんして。お家つくまでな」と言うと。「うん!」と言ってそのまま家まで何ごともなく。
 些細な事だが、ものすごくうれしいものである。さんざん毎日パンツ洗って、床ふきまくって、ファブリーズかけまくった苦労がだんだん報われて来たかと思うと…。しかしトイレができるようになったらもう完全に赤ん坊の時とは違うんだなあ。たった3年しか生きてきてないのに、ほんとに子供はすごいもんだ。

■2004.9/3(金)幼稚園

快晴、来年から幼稚園である。その入園抽選会が今日あったのでふたりで自転車のって、幼稚園へ行って来た。
今年は定員20名に希望者が33名。なんと!3分の1以上も外れるのか〜……とドキドキしてたが、結局抽選はなく、クラスを二つにして定員を40名に増やすとのことだった。おもわず、会場から拍手が…。みんなドキドキしてたんやね。
しかし行き始めたらそれはそれでなにかと忙しくなるんだろうな。今日も抽選会・説明会が終わってからけっこうながいこと園庭で遊んでいた。最近、暑いからと言って公園とかに遊びに連れて行ってないからよけいに、遊具が楽しいんだろうけど。
しかしなにはともあれ、ホッとした。そして来年の春が楽しみ。

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